これは正月に奈良に帰省したときに立ち寄った美濃岩村城の写真。岩村城は日本三大山城のひとつ。
大和高取城（奈良県）、備中松山城（岡山県）と並ぶ素晴らしい山城です。
この岩村城がとりわけ有名なのは戦国末期のドラマチックな女城主の数奇なストーリーによるものです。
城主遠山景任を亡くし未亡人となった修理夫人（於艶の方）が女城主となって波乱の人生。。。
さて、女城主の岩村城を訪れると何と、お城の入り口横の民家に和犬の牝が。
瞬く間に吉之介と意気投合しておりました。
甲斐武田氏の対織田氏の最前線基地だった岩村城で甲斐の末裔同士テレパシーが通じ合ったのか（笑）。
三大山城と云っても険峻の山城であり、麓にクルマを停めて登るしかないところ。
民家がぽつぽつとある程度で実質、滅多にヒトは見かけず、この牝犬が今ではお城の主かもしれません。
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