なら国際映画祭


年末、駅前の飲み屋で同窓会していましたらお隣はスウェーデン大使ご一行でした


魚佐旅館で奈良教育大附属「なら国際映画祭」応援の会

年末、近鉄奈良駅前地下の居酒屋で中学同窓で飲んでいたときのこと。

もともと計画を知らなかったのですが奈良の実家に帰宅していきなり知ったもので慌てて遅れて参加したのでした。

と、現場に着くと、外国人ばかりではありませんか。(後で知りましたがスウェーデン大使とそのご一行だったようです。)

間違ったかなと思って引き返そうとしたらその奥に同窓の連中がおりました。

さてそれからあとの話です。

お隣の外国人さんたちご一行がお帰りになった後、そのご一行と一緒だったひとりのおやじさん(日本人)が戻ってきて、「君らは女子大附属の出身か?」とお尋ねに。
それで「いえいえ教育大附属の出身です。」と答えると「おれは大先輩やぞ!」と凄まれてしまい、わけがわからず一緒に飲み始めておりました。
後呂先生や和田先生、出口先生など22年先輩とは思えないくら担当教諭が重なっており、しかも、スキャンダル秘話まで飛び出して。。。

実はこの方、河瀬直美監督に頼み込まれて、「なら国際映画祭」のプロデューサーを引き受けることになり、50年振りに海外から奈良に戻ってき林先輩です。
http://career-cdn.oricon.co.jp/news/45663/
(ちなみにこの林さんのご子息はTBS「花より男子」のNY編のディレクターとか)

各方面で賛同者が増えている中、「なら国際映画祭」を盛り上げていくためにも是非、教育大附属の同窓会でも賛同して欲しいとのことでした。

「是非、応援しましょう!」ということになり、年始に改めて場所を設け、有志を集めて再度、飲み会を開催しました。

この年始の会では場所は猿沢池畔の「魚佐旅館」でした。



さてこの会合ですが、まずNHKの朝のニュースで放映された「なら国際映画祭」プロジェクトの様子(もちろん河瀬監督の横にばっちり林さんが写っています)を鑑賞。

その後、林さんから自己紹介&趣旨を説明頂き、あとは、各自紹介をして宴会に突入したのでした。

いやはや酒豪は居るところには居るものでなかなか愉快で、きわどい?話も続出でした。

魚佐旅館の金田専務も途中から入り、混沌とした中で気がつけばもう5時間近く!
開始は16:30で終わりが何と一次会が22時前、二次会は24時近くまででした。

遠方の方、大阪、吉野、木津からと皆さんお疲れ様でした!

「なんぼでも好きなだけ時間使ってください。」との魚佐旅館さんのお言葉に甘え、随分、遅くまで大広間を占拠してしまいました。

連絡をあちこちしてくださった皆さん有難うございました!

次は3/7(土曜)の昼過ぎから奈良文化会館で一大イベントでそうです。

1300名!を集客しようとの大胆な企画です。

茂木先生の講演&本邦初公演となる映画と企画内容が面白そうなだけに期待大です。

奈良は西の学園前、登美ケ丘などに人口シフトしてしまっており、東の旧寺内周辺は鹿の数の方が人口より多いくらいで夜など本当に静かなものです。

これも程度問題ですが奈良の旧市街はあまりにも静かすぎて、夜の店は早々と閉まるところが多く賑わいという意味では昔と比べ、寂しくなってしまったかもしれません。

映画をきっかけに市内のあちこちに映画鑑賞のコーナーを設け、夜の素晴らしい奈良の町を堪能できる仕組み作りなどが出来れば良いのかもしれません。

「鹿男」にしろ河瀬監督の奈良を舞台にした映画にしろ、奈良にはコンテンツの素材が多く、ベネチア映画祭に近い雰囲気で日本風にアレンジして映画祭としてやってみる価値は大きそうです。

なにしろ北欧の彼方からスウェーデンのご一行が河瀬監督の「殯の森」を鑑賞して、是非、奈良を観たいと来られたぐらいですから。

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