５月１０日に今年のバンビ第一号が誕生し、その後、奈良公園はバンビラッシュです。
自宅から散歩で奈良公園に出かけましたら案の定居ました。
ちょうど浮見堂北側上に登ったところ、つまり「江戸三」の東隣で母鹿に連れられて４０センチくらいのサイズのバンビが！
この時期の母鹿はとってもナーバスなので近寄りすぎてはいけません。
慎重にそっと遠くから見守る感じで距離感を持つことが大事です。
バンビは非常に警戒心が強く、少しでも怪しいと察知したらさっさと逃げ足早く離れていってしまいます。
慌てた鹿たちが道路に紛れ込んでしまったら交通事故のリスクもあるので気をつけないといけません。
そうは云ってもこの奇蹟的に可愛い、バンビの情景、もう少し、奈良としてPRした方が良いのですが。。。
まあ鹿たちからすると、鹿せんべいも貰えるし、多少、観光客が増えてもバンビを追い回さない限り、歓迎かと思えるのですがどう思っているのでしょうか。
「せんとくん」やいかにもオッサンの「牡鹿」ばっかり全面に出さず、自然の営みでこんなに美しく、可愛い動物が居ることを奈良の観光関係者はもう少しPRした方が良いかもしれません。
TDRのディズニーと組むかどうかは別として「奈良バンビ」ブランドを正面で捉え、大事にしていくこと、そして「天然記念物鹿」の生態をしっかり保護し、鹿たちの生活を大切に守っていくことが、結果的には奈良の観光資源戦略上肝要でしょう。
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