ヘルシンキの清廉さ

朝4時に飛び起き早朝フライトでロンドンヒースロー→ヘルシンキ。
ミーティングをこなしてその日の内にストックホルムというかなりキツイスケジュールでした。
http://www.transparency.org/

さてこのフィンランドという国は「トランスペアレンシーインターナショナル」では常に上位にランクされており、政治汚職・腐敗の少ない体制とされています。

社会保障が整備されていることと政治的腐敗は反比例の関係なのかもしれません。
民間の企業ベースでは「国連グローバルコンパクト」で何が必要か、あるべき清廉の姿勢が明示されています。
http://www.unic.or.jp/globalcomp/index.htm

いずれも北欧ならでは気づかされる概念です。

車窓からしか眺めることができませんでしたが清潔で新古典主義とも形容される古い町並みを見ているとなぜフィンランドがそのように尊敬される国に成りえたのかよく分る気がしました。

景観が美しい、清潔な町並みはまさにこれからの地方主体の自治に必要な土壌かもしれません。
果たして日本がこれからどう変わるか。。。
せめて古都としての美観の条件が揃えられる奈良や京都、金沢などには期待したいものです。








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