「皇室の名宝」展の第二期目玉作品はまさに奈良の宝物のオンパレード。
丁度、「正倉院展」からのバトンタッチのように11/12から始まるとのこと。
NHKの日曜美術館で予習できたのですが圧巻なのが高階隆兼作の「春日権現験記絵」。
鎌倉時代に摂関家が春日大社に奉納した絵巻で1309年作。
丁度700年経過しています。
にもかかわらずこれほどきらびやかで鮮やかな色彩絵巻とは驚きです。
奈良の鹿も躍動感いっぱいに描かれています。
特に目を奪われるのが、建物の精緻さや人々や鹿、ワンコ、ネズミなど動物の表情描写に加え、山河の風景のきらびやかさ。
絵巻の舞台設定上、奈良の奥山、つまり、春日山の雪景色が描かれており圧巻です。
解説者はまさにこの風景画こそ高階隆兼が最も描きたかったパートではないかと指摘していました。
http://www.bihana.jp/
この作品のほか、奈良正倉院御物も久々に東京で展示されるとのことで、一生の間にそう何回も巡り合えない美術展になりそうです。
丁度、「正倉院展」からのバトンタッチのように11/12から始まるとのこと。
NHKの日曜美術館で予習できたのですが圧巻なのが高階隆兼作の「春日権現験記絵」。
鎌倉時代に摂関家が春日大社に奉納した絵巻で1309年作。
丁度700年経過しています。
にもかかわらずこれほどきらびやかで鮮やかな色彩絵巻とは驚きです。
奈良の鹿も躍動感いっぱいに描かれています。
特に目を奪われるのが、建物の精緻さや人々や鹿、ワンコ、ネズミなど動物の表情描写に加え、山河の風景のきらびやかさ。
絵巻の舞台設定上、奈良の奥山、つまり、春日山の雪景色が描かれており圧巻です。
解説者はまさにこの風景画こそ高階隆兼が最も描きたかったパートではないかと指摘していました。
この作品のほか、奈良正倉院御物も久々に東京で展示されるとのことで、一生の間にそう何回も巡り合えない美術展になりそうです。
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