ならまちでグルメスポット増殖中!



奈良町と云えば、もとはと云えば元興寺旧境内を中心に形成された民家街。
小学生の頃はよく道草ついでにうろうろしていたことを思い出します。
最近ではメディアでよく取り上げられ、「鹿男あをによし」では主人公の下宿先になろうとは。

正月からも奈良公園はもちろんそれなりに人出がありましたがこの奈良町も今では観光スポット化してそれなりの賑わいになってきました。
たまにシカがうろついているというおまけつきは相変わらずで。

さて一番大きな変化と云えばグルメスポットが増加してきていることでしょうか。
しかも奈良町だからといって必ずしも和食系でないところが面白い。
例えばステーキの「黒毛和牛ステーキ中山」。
http://r.tabelog.com/nara/A2901/A290101/29000424/
http://www.e-boshuu.com/nara/maido/syosai.php?tidno=16617
http://www.narakko.com/gourmet/Y20058.html

またイタリアンでは、西寺林で今では老舗格の「キッチンPEPITA」。
http://homepage2.nifty.com/pepita/
https://www.eonet.ne.jp/~nara-gourmet/1framepage1.htm
いずれも大阪や京都のグルメスポット以上の実力店と評価されています。

今度体験したのは、国宝の優美な本堂で有名な十輪院の前にあるフレンチの「めしあがれ」。
http://www1.kcn.ne.jp/~appetit/
https://www.eonet.ne.jp/~nara-gourmet/1framepage1.htm


今回の年末奈良滞在では軽くランチを頂きましたが期待通りでした。
何と言っても「奈良町」ならではの木造町屋は雰囲気抜群で古い調度品の数々は懐かしい雰囲気そのもの。

実はこういったお店が次々と増えている背景には町の住民の空洞化もあります。
古い民家は確かに使い勝手が悪く費用もかかるということでしょうか。。。
いずれも空き家になったところを旧奈良市街外の方が新たに入ってきて再生しているという図式です。
こうして奈良の良さがわかる人々が奈良に外部から定着し、古き良き奈良が再生されるのは素晴らしいことです。
今後もクラシックで懐かしい感じの、しかも新しい奈良が楽しみです。

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