http://www.filmscoremonthly.com/store/MP3/1302/4-01_Venice_After_Dark.mp3
「ベネチタ事件」は今では知る人ぞ知るのMGＭクラシック名作です。
映画自体はリアルタイムで見たことはなく（６８年作品なので当たり前ですが。。。）、中学生の時に地元の奈良テレビで放映していたのを覚えています。
当時の映画は今とちがって１０年以上も経過しないと地上波にはまわってきませんでした。
ちょっと複雑なプロットのサスペンス・スパイものでいまひとつストーリーについていけなった記憶が（苦笑）。
それでも音楽だけは鮮明に残りました。（それと全編すべてベネチアというロケ風景。）
サンマルコ広場という表向きのベネチアではない景色が印象的でした。
しかしやはりこの旋律・音です。
http://www.filmscoremonthly.com/store/MP3/1302/4-08_Around_the_Corner.mp3
http://www.filmscoremonthly.com/store/MP3/1302/4-18_Lonely_Silhouette_retake_The_Affair_Is_Over.mp3
http://www.filmscoremonthly.com/store/MP3/1302/4-03_Venetian_Dialogue_The_Credentials.mp3
上質のジャズでありながら透明感のあるちょっと変わったラテン系の曲。
いかにもあの「ミッションインポシブル」作曲を手掛けたラロ・シフリンだけのことはあり、巧みです。
そういえば故城達也氏の「ジェットストリーム」でもこの曲は流れていました。
最近のハリウッド大作映画はCGと大げさなオーケストラに頼りがちで旋律がアタマに残らない作品ばかりですがこれは作品を見逃しているからでしょうか。。。
ロバート・ヴォーンやエルケ・ゾマー、それにボリス・カーロフとまあMGMならではの配役でこれほどの作品がなぜか未だにDVDになっていないのは解せません。
それにしても４３年経過してやっと初めてサントラリリースとは!
http://www.screenarchives.com/title_detail.cfm/ID/13628/THE-CINCINNATI-KID-LALO-SCHIFRIN-SCORES-VOL-1-1964-1968/
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