森戸海岸散歩で城割り

今日はいよいよ選挙当日。
いつものことながら光徳寺まで行かねばなりません。

歩いてほんの５分程度。
散歩コースとほぼ同じです。

というわけで投票を控えて、気分的にやや駆け足の散歩になりました。

といっても吉之介にとっては例え選挙であろうが何であろうか、葉山森戸海岸に入ると見逃すわけにはいかない状況が。
夏恒例の城割りです。

夏休みのこの時期ともなると海岸のあちらこちらに砂の城（なぜか西洋の要塞風の）と大きな穴が。
夕方散歩など暗くなると思いがけず脚がすくわれ危険この上ありません。

これが吉之介にとってはたいへん目ざわりらしく、砂浜に入って発見するや否や突進して必ず徹底的に城割り（破却）します。

写真１は城割りに励んでいるところ。

写真２は意気揚々と引き揚げてきたところ仲好しの柴犬マリモちゃんと出会ったところ。

写真３は箱根の実際に城割りされた石垣山城。

写真４は意気揚々と散歩しているところ。
いかにも甲斐犬らしいのがこの少しだけ白目がちにこちら見つめる瞳の感じ。

さて民主党は果たして意気揚々と選挙結果を迎え、黄金の３年間を信託されるのか或いは政権連立再編となるのか。。。

かつて安保闘争以降の転換として国民所得倍増をコミットした池田首相がその後「国民を甘やかしすぎる国家にしてしまったかもしれない。」と悔やんでしまったそうです。

増税・消費税論議自体がタブーになるとは確かに情けないことです。
「大きな受益に大きな負担」なのかあるいは「小さな受益で小さな負担」なのか、どうも迷走は続きそうです。
「小さな負担で大きな受益」なんてあり得ない無理なことを扇動し続ける無責任政治家には早く退出してもらいたいものです。