雑誌WANから思ったこと


日経一面で何度か宣伝で載っていた雑誌。
あまり期待せずに探していたら偶然、逗子駅前の本屋で発見。


丁度同僚のお嬢さんが大学入試で目出度く合格し、お祝い品を届ける途上でした。
雑誌名はWAN 。
http://www.fujisan.co.jp/product/804/
http://www.pet-honpo.com/magazine/wan/wan-36/
http://img.fujisan.co.jp/digital/actibook/2423/1300000804/454881/_SWF_Window.html?mode=1063

毎月ワンコのテーマが犬種で変わるようです。

今回は日本犬。

吉之介の種でもある天然記念物甲斐犬もしっかりカバーされていて更に嬉しいことにカレンダーまで。

カレンダー2月は甲斐犬でこれでもう雑誌の買いは決定打になりました(笑)。
おまけでソフトバンクの白犬のカイ君の子犬の写真も!

さてここまではなんてことはないワンコ愛好家雑誌のジャンルですが気になったのは海外の取材稿です。
どうやら今、海外では日本犬に対する注目度が高まりつつあり、着実に輸出も増えているようなのです。
柴犬や秋田犬、甲斐犬などはちゃんとした愛護会まで設立され、運営されているようです。
http://www.shibas.org/newstand/geninfo.html
http://www.japaneseakita-inu.co.uk/Files/ClubShow2009.htm
http://www.kai-ken.org/index.htm
輸出立国日本と云われながら最近では自動車で猛追を受け、家電や鉄鋼、化学では上位から脱落しています。
そんな凋落気味と云われている日本でも最近では意外なモノ?が海外で認められつつあり、まだまだグローバルで見れば日本も存在感を示せるものがあるということでしょうか。
良質の米や日本食そのものなどその典型例かもしれません。
またクールジャパンと呼ばれるコンテンツもそうでしょうか。
日本犬、いや和犬も実は日本が世界に誇れる生き物でしょう。
日本米、日本食にしても和犬にしてもコンテンツにしても断絶の無い、継続性のある文化があってこその長い歴史で守れてきたもの。

勇ましく、格好良く、キュートな柴犬や秋田犬、甲斐犬で日本の印象が良くなれば優柔不断な日本の政治の失点で呆れられている日本についても少しはカバーできるというわけにはいかないでしょうが。。。


コメント

utamama さんのコメント…
WANうちも買いました!(^^)!
やはり、「日本の犬」という副題につられて・・・。
この雑誌のことはまったく知らなかったので、てっきり日本犬専門誌かと思ってました。
気が付くと、Shi-baなんかも結構買い込んだりしてて、もっと吟味して買わなければなぁと反省してみたり、甲斐犬の写真見て、いややっぱり買ってよかったと思ってみたり・・・。
そういえば、この頃の宇太は、日本犬全般により親しみを感じているようなそぶりを見せるのですが、吉之介くんはそんなことはありませんか?
あをによしこうじ さんの投稿…
吉之介は比較的に国籍にとらわれていないような感じがします。
もちろん柴の女の子なんかにはぞっこんですが(笑).
SHIBAはたまに甲斐犬も記事で扱っていて気になる雑誌ですね。
WANはきっとまた和犬特集やるはずですから要注目ですね。
それにしても今回の号はちょうど1月号で和犬カレンダー付き!
読者の心理を衝いていますね^^。