楽山(つづき)

 川側からの大仏方面。右奥の奥まったところに大仏様がおられます。
 一人づつしか降りることができない横の階段から。
 ちょっと偏平足っぽい感じです。
 お手は奈良の大仏様とも鎌倉の大仏様とも大きく違うスタイルです。
 よく写真では足の上に乗っかって記念写真しているのを見かけましたが今では禁止しているようです。当たり前といえば当たり前ですがトラベルモラルの改善も頑張っているようです。
 100年前の楽山市街の雰囲気。
この雰囲気は今では全然残っていません。
 大仏側から見た楽山市街の現状。こんなところでも高層建築の波が。ちょっと残念な感じがします。
 楽山大仏近くの漁村。川魚料理で有名な門前街です。
 楽山のような人口が少ない3級都市でも361°やXtepのような店は普通に出店しています。

 よく観察してみるとこのような自由行動型の小グループ旅行の若者もちらほら。
必ずもマイクで大音声になっている団体客だけではなさそうです。
着ているのは、ワンパターンのようにスポーツウェア系カジュアルです。
リーニン、アンタ、XTEP、Giordanoなど。
アディダス、ナイキも。
シューズも高価なランニングシューズ系というより廉価なスポーツスタイル系のシューズが多いと思います。
40台後半、50台より上の層が合成皮靴っぽいのを履いているのに比べるとずいぶんおしゃれっぽくなっているのは確かです。
若い女性は中には独自色出して日本の女性とそん色ないお洒落をしている人も香港並みとは云いませんが地方都市でもちらほらでしょうか。
やはり中国もアルファベットブランドが大好きなようです。
ユニクロは主要大都市には展開していますがこれからどうなるでしょう。
楽山大仏での昼食。
冷麺ですがやはり四川料理らしく辛さ満点でした。
麺の方はなかなかいけました。
やはり歴史があるだけのことはあります。

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