思い出の潮州料理

潮州料理は初めて。
場所は深センでした。
広東料理、北京料理、四川料理といろいろありますがこの潮州料理も中華料理の一ジャンルのようです。
福建省南部の料理だそうで台湾でもメジャーな料理のようです。
潮州料理の特徴としては、乾物、魚醤、塩などを使った、うま味と塩味を持った味の煮て作る料理が多いこと。
この潮州風味お好み焼きなかなか美味しかったです。

 香港での仕事でお世話になったHさんとKさん。
でれでれなのは食事が美味しいからです。


福建省南部の文化、通商の中心地である潮州市は韓江で海とつながっていて、海岸線からは20kmほど内陸にあり、スルメ、干しカキ、魚の干物、乾燥させた浮き袋、ふかひれなどといった海産物系の乾物をよく利用していたそうです。
これらの素材は、煮てやれば、うま味を引き出せるので、スープをはじめとして、比較的あっさりしているが素材のうま味を活かした料理に特色があるとのこと。


また、現在の経済の中心地である汕頭は、海に面しており、新鮮な魚介類が手に入るため、蒸して作る魚や蟹などの海鮮料理も特徴だそうです。
「魚仔店」(潮州語 フーキアディアム)と呼ばれる海鮮料理店が市内に多数あり、生け簀や氷の上に並べた魚介類を客が選んで調理させるスタイルをとっているとか。

次回はぜひ福建省を訪れてみたいものです。

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