リニア中央新幹線について生駒市長見解

リニア中央新幹線についての議論が本格化してきました。
生駒市長のご意見にも多々、傾聴すべきポイントは多いかと思いました。

リニア中央新幹線:新駅「客観的事情で決定を」 生駒市長、知事答弁に見解 /奈良

http://www.city.ikoma.lg.jp/blog/2012/03/post-281.html

 リニア中央新幹線新駅の候補地として、荒井正吾知事が学研高山第2工区(生駒市)に否定的な考えを表明したことについて、生駒市の山下真市長は13日の市議会予算審査特別委員会で、「どこがふさわしいかは客観的事情で決められるべきだ」と疑問を呈した。また、同工区の開発は「『何が何でも』ではなく、成功するプロジェクトでないとやるべきではない。現時点では、リニア駅以外のアイデアはなく、リニア以外で開発を進めるつもりはないと知事に伝えた」と述べた。

 荒井知事の9日の県議会答弁後、山下市長は市のホームページの「市長日記」や自身のツイッターで「理由付けに緻密さが足りない」と批判。遺跡、景観、用地買収の面などで奈良、大和郡山両市域の問題点を指摘した上で「大和郡山市出身の知事が、郡山が有力候補と言われるのは、全くの偶然なのでしょうか」などと書き込んでいた。

 予算審査特別委員会前に開かれた都市建設委員会では、新駅設置を求める決議案を審議。「市民の声をもっと聞いてから」という議員の意見に関し、山下市長は「全ての問題で市民の声を聞いて判断するのは無理。政治にタイミングも大切で、正しいと思うことは自信を持って有権者に問いかけながら、突き進むことも時には必要」と強調した。

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