秋は展覧会シーズン

松倉氏の作品、盛り上げが荒々しく削られてしっかり。
岩絵の具ならではの特性で西洋の城壁の感じがよく表現できているような。




 奥村氏の水辺景色作品。
民家が映りこみがいい感じです。


 いつもながらの安心感のある温かい感じの風景画。
水辺に映る桃源郷の世界は奈良、京都の郊外にイメージです。


 一見、右端上は油絵のような照り方ですが実際は岩絵の具だけでこのような効果に。

 こちらは山村の湖景色。
金泥が効果的。
屋根の表現としては興味深いです。

 森本氏作品。白亜の聖堂を胡粉で表現とは面白いです。
空はもみ紙効果でしょうか。
イタリア題材得意とされているだけあります。



こちらは奨励賞の岩井氏作品



緑青のグラデーションがいい感じです。




現代日本画では珍しい文人画風の作品



こちらは文人画展。
自分ならではの世界観があって更にそこに自分ならでは技法を駆使して縦に極めていく世界、なかなか奥深いです。


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