「鹿男あをによし」はダントツ1位の満足度結果!

終わってみればドラマ満足度(ヤフー)でダントツ一位の結果となっているフジテレビ「鹿男あをによし」。

http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=1985&wv=1&typeFlag=2

ヤフーリサーチ計40779票の上位内訳

1位「鹿男あをによし」(フジテレビ)28% 11210 票

2位「薔薇のない花屋」(フジテレビ) 14% 5660 票

3位「佐々木夫妻の仁義なき戦い」(TBS) 12% 4732 票

4位「斉藤さん」(日本テレビ) 9% 3479 票

5位「だいすき!!」(TBS) 8% 3070 票
「鹿男」と「だいすき!!」は同一時間帯での競合になってお互いもったいない結果。

さて、今回、「鹿男」については、フジTVやヤフー、Mixiでの書き込み、ブログは過熱気味で、フジテレビのアクセスなどは、番組放映当初はやっとランク10以内だったのが今やベスト5と固定層がしっかりいる月9並み。

そんな感想を拾い読みしていると、

1.題名からは「なんのこっちゃ?」、あらすじを知らされても「そんな馬鹿な」、「わけわかんないなあ」という印象(先入観)だったが、途中から期待を大きく上回る展開に惹きこまれた。

2.ストーリー展開でサプライズあり、謎解きあり、飽きさせない内容であった。

3.恋愛テイストがメインでなく、むしろコミカルでユーモア満点のミステリーでありながら、爽やかな学園ストーリーに仕上がっている点が好感された。

4.キャストの持ち味はもちろんのこと原作を活かした脚本、奈良の風景を存分に堪能させた映像美、それに躍動感ある音楽と全てが揃っていた。原作の台詞も脚本独自のプラスαの台詞も全てが意味深長だったり、笑えたり、泣けたりする言葉になっていた。

5.喋る鹿は奇想天外で始めは違和感があったが途中からどんどん愛着が持てるようになった。ドラマが終わってみると寂しい。

とまあこんな感想だったと思います。

昨年、原作を読んでこれは絶対に映像になるな!と直感しましたがやはりという結果です。(実は某局のプロデューサーには勝手ながら提案・推薦しました。)

フジテレビによると「ぶっとんだ内容で映像化不能に思われる原作。これを映像化するなんて普通はありえない。でもコンテンツメーカー第一人者を自認するフジとしては是非チャレンジする価値があると思った。」とのこと。

確かにコミックのように既に絵が出来上がっているものを映像化するのと比べると、原作の世界を壊さず、映像として付加価値をつけるのは大変な作業でしょう。特に今回はロケ地が奈良、京都であることに加え、主人公が鹿でしたから。。。

相沢友子氏の脚本で映像独自の視点も付け加え、万城目学氏原作の世界観を更に映像ドラマの観点で高めることができたという意味では拍手喝采ものです。フジテレビ社長も激賞していましたが、プロデューサーの土屋健氏も演出の鈴木雅之氏も作曲の佐橋俊彦氏も制作の共同テレビも素晴らしい仕事をやり遂げました。

いわゆる通常の民放連ドラとは一線を画す、品格のある心温まる娯楽作品でした。もうこんな高品質の娯楽作品には二度と出会わないような気もします。

究極の知的寓話と呼ぶべきでしょうか。

先入観(歴史ものは難しい、鹿が喋るなんて)があったり、イマジネーションが働かないと序章がゆったり気味なのでハリウッド調のコンテンツに慣れた方にはとっつき難かったかもしれません。

映像クリエーターの側も原作の世界観を映像化するのにかなり深い理解と解釈、それにイマジネーション力が要求されたと思いますが、読者や視聴者もそれなりに想像・推察の世界を膨らませてこそ楽しめる内容でした。

刹那で終わる瞬間のお笑い・漫才や見せ場を意図的にお芝居映像で盛り上げて作る漫画調の演出とは一線を画したホンモノのドラマでした。

実は本作品は夏目漱石へのオマージュでもあります。

主人公の小川先生は、「三四郎」の小川三四郎から、堀田イトの堀田は「坊ちゃん」の山嵐の本名である堀田から、それに小治田教頭(リチャード)は赤シャツであり、長岡先生はマドンナですからこの人物設定からしてそもそもユーモア精神満点です。

壮大なテーマで、歴史ミステリーが絡むという観点では、人物名も徹底しています。

藤原先生は藤原京、堀田イトは、イト国(魏志倭人伝)、小治田教頭(小墾田宮・おはりだのみや、推古朝時代)、大津校長は大津京、福原先生は福原京(神戸)、長岡先生は長岡京(京都)です。

加えて「坊ちゃん」では会津出身の正義感、山嵐(堀田先生)に対し、堀田イトは剣道の達人!

学園もので、どんでん返しのサプライズ連続で先が読めず、それでいてユーモアたっぷりのコメディとして原作もTV映像ドラマも永久に記憶される作品でしょう。

個人的には、 誰も傷つくことはなく、終わった後の爽やかな余韻が最高と思いました。

比較しても全然ジャンルが異なりますが、どんでん返しで次が見たくなるという意味では麻薬?のように麻痺させるような感覚の「24」は一度見てしまったらそれまでですが、セリフといい映像といい何度でも余韻に浸って繰り返し見たい「鹿男」ははるかに上品で質が異なります。


以下、ヤフーの書き込みからの抜粋。何れも熱いコメントで皆さんの見方には納得します。

○これは面白かった!最初は?だったけど、一週間が待ちきれなくて。まったりした雰囲気、品の良い笑いが最高に癒されました。仕事の疲れも吹っ飛びましたね。
○私も鹿男ワールドにどっぷりハマリました。今期のドラマの中ではダントツに面白かったです。原作が小説なだけあって、しっかりしたストーリー。この先どうなるのだろう?というドキドキ・ワクワク感が最終回まで楽しめました。本当に面白かったです!鹿男のおかげで奈良の良さも再発見出来ました。
○奥が深くて、またクスっと笑えるところもあって非常に満足だった。
○鹿がしゃべる。これにやられた 。
○キャスト重視の路線じゃなくて、鹿男みたいなパーフェクトなドラマ(力説)を又作ってください~。
○視聴率的には、たいしたことないのが逆にビックリでした。月9なんかよりも数倍良かったと思うけどな~。
○このドラマの持つ空気感が本当に好きでした。奈良がこんなに美しいところだったんだ、鹿もこんなにかわいいんだ。ゆったりした流れの中で起きている出来事はとんでもないことなのにどこか癒される不思議なドラマだったように思います。普段連ドラの類を見ない自分にとって、まさかこんなにハマるドラマに出会えるとは思っておらず驚いています。最終回迎えて大変寂しいです。まだどこかにあの世界があるような気がしているのです…。
○今まで見たどのドラマよりも面白かったです。奈良の情緒溢れる景色と、鹿が話すと言う仰天の発想、1800年にもわたる恋、スケールの大きなストーリーにすっかり虜になってしまいました。終わってしまってとても寂しく「鹿ロス症候群」に陥ってしまいました。鹿男あをによしに関わったスタッフの皆さんに感謝で一杯です。
○ 鹿男はどんな番組だ?と興味本位で見たら不覚にもはまってしまった。俺の中で玉木宏の評価がとても高くなった。こんなに演技ができる役者だとは思っていなかったので、鹿っぽく見せるために痩せたりしてたと聞いて根性がすごいと思いました。視聴率は高くなかったみたいですが、ここ最近見たドラマの中でもっとも惹きつけるドラマだったと思う。エンディング曲もすごく良くて耳から離れない・・・早くDVD化してほしいです!
○鹿男あをによしを観て奈良(特に若草山)に行こうと決意したのは、私だけではないはず・・・特に藤原くんを女性にしたのはヒットだと思う。(綾瀬はるかのキャスティングはホームラン!)ラブストーリーの要素も加味されて、ある意味原作を超えたかも?とは言いすぎでしょうか・・・
○ 「鹿男あをによし」タイトルが難しそうだと思いながら、玉木さん目当てで見始めました。1話を乗り越えたらあとはもう面白くて、家族で思い切りハマりました!鹿さんが回を追うごとにリアルになっていきましたね。最終回の小川先生との別れのシーン、「お前を美しいと思うときがあるよ」のセリフと鹿さんの鳴き声に涙が・・・。
○ 題名からしてどんなドラマ??な感じだったが、ドンドン引き込まれてしまった。まず映像が綺麗、音楽もいい、俳優たちも役に嵌ってたし、なによりよくあるような「さあ、笑わすぞ」的な演出がなかったのがいい。鹿に会いに奈良へ行きたくなるドラマだ 。


○ このドラマをリアルタイムで観られて本当に良かったと思います。それだけ早く長くこの世界に触れることができたからです。今もお気に入りのシーンを何度も見返して余韻に浸ってます。1話完結物もすっきりしてて良いのですが、たまにはこういうゆったり時間が流れる中で話が進んでいくのもいいものです。
○最初安っぽいと思っていた鹿がだんだんかわいくなり、ついに最終回で泣かされるとは思ってもいませんでした。
○小学生の娘を含め家族全員がはまったドラマでした。最高!!に面白かった~見逃した方残念でした・・・
○下手に恋愛メインだったりするドラマとは違い、視聴者をリラックスさせるドラマだったです。また、こんなドラマを作ってもらいたい。何らかの形でSPとか無理でしょうか?
○やだやだやだ 今日は木曜なのに鹿がいない。小川先生も藤原君も、イトちゃん、重さん、リチャードも・・・。もうすぐ10時っていうこの時間が妙に落ち着かなかった。こんな気持ちになったドラマは初めてかもしれない。
○新ジャンルを確立したような作品。リアルなテーマが多い時間帯で、ファンタジーとは!奇跡のようなドラマです。


○断トツに面白く、キャスト・シナリオ・映像などどれをとっても最高だった!!
○月~金の21時・22時枠のドラマは殆ど制覇しましたが、総合的に『鹿男』が一番良かったです。番宣を見た時は「鹿が喋るなんてふざけたドラマ!」と思いましたが、見ている内にドラマの世界にどんどん引き込まれていきました。とにかく「面白かった!」の一言に尽きます。最終回から1週間経ちましたが未だ鹿男ワールドから抜け出せず、原作本を買ったり、奈良に行ったり・・・。ここまでドラマにハマったのは初めてです(^^;
○ 視聴率と満足度が、全く一致しない良い例だ。全てにおいて、文句のつけようがない程、レベルの高い傑作の誕生だった。
○多くの人の記憶に残ったと思う。<鹿男>に携わった全ての人に感謝です。最高のドラマです。


○ありきたり感がなく、古風だけれど新鮮なドラマでした。キャスト、映像、脚本、音楽…全てが完璧だったと思います。観た方の満足度が高いのは納得です。観た後に心がとてもあたたかくなり、そして純真な心になれるドラマだったと思います。素敵なドラマに出会えて嬉しく思いました。
○満足度たかいとは・・・嬉しいな。やっぱ本物のドラマだったきがする。完成度が高かった。これだけドラマみました!
○ストーリーがしっかりしていてファンタジーあり恋愛ありミステリー?ありスポ根あり…もう色んな要素が詰まっていて本当に面白かったです!最終話では涙涙でした。まだまだ続いて欲しい作品です><○なんとなくしみじみしていて、ストレスなく見られるなぁと思っていたのは私だけじゃなかったのかぁと思いました。


○鹿の書き込み熱過ぎてウザイ。だが、見終わると語りたい気持ちが抑えきれない… そんな俺も今回は鹿に一票。


○ 鹿男の書き込みが熱いのはあのエンディングのせいじゃないでしょうか?(笑)なんか湧き上がってくるものがありますから。鹿は色々語りたくなるくらい面白かったです。ブログでも物凄く盛り上がっていて読んでると楽しいですよ~。


○途中参加を許さない内容はフジテレビの自信の表れだったんだろうか?


○ 奈良はずっと変わらない風景で、その中で現実と幻想が行ったり来たり、壮大なストーリーが展開したのが好きでした。せっかちで連続ドラマとても苦手なのに、毎週楽しみに見ていました。最終回が終わったとき、ちょっとした喪失感があって、自分でも意外。原作を読んでみます。楽しいドラマでした。


○下は小学生から、家族で楽しめました。子供たちは推理するのが、おもしろかったようですよ。出会えてよかったです。


○ 鴨川ホルモーから原作者のファンなので久しぶりにドラマを見たのですが、綾瀬はるかの起用が当たっていたと思います。それ以外はかなり原作に忠実で、また鹿がかなりリアルで面白かったです。ロケーションや音楽も丁寧に作られていて、好感が持てました。


○面白かった。奈良に行きたくなりました。鹿が凛々しかったり可愛いかったり、古都らしい風景や壮大なロケーションなど奈良の魅力満載でした。ストーリーも原作者の奇抜なアイデアが詰まっていて面白かったし役者も全体的にプロフェッショナルでストーリーの世界観に馴染んでました。エンディングロールもセンスいいなあと思いました。


○面白かったですねー。玉木宏&綾瀬はるかは良い意味でイメージ変わった。これからが楽しみ。佐々木蔵之介も怪しさ一杯で最高でした!児玉清の演技自体はいつもと一緒だけど(^-^;でも、役としては新境地なんじゃないかな?面白かった。あと鹿さんサイコー!!またあのメンバーと会いたいです!


○鹿男は期待してはいなかったが、結果的には一番おもしろかった。


○最終回サイコウ!!鹿がかわいい!毎週楽しみにしてたドラマでした。終ってしまって寂しいです。他の方も言ってましたが、エンディングも良かった。是非SPでもう一度みたいですね~!


○毎週楽しみでしょうがなかったドラマです。奈良の美しさを再確認させられました。役者さんたちも素晴らしい方々ばかりで、笑える所がたくさんあったのもよかったです。あとエンディング最高!笑続編は難しいかもしれないけど是非SPやってほしいと思います☆


○歴史分んないとダメかと思ったけど。終盤にいくにつれて巻き返すかのようにテンポよく、面白くなってハマってた。登場人物の発言がイチイチツボだった。(笑)もう、玉木宏は鹿にしか見えなくなっていた。スゴいな。変わり様が。それと、鹿の運び番の女の子がカッコ良かったなぁ。


○ 鹿男あをによしはやや引っ張りすぎだったけど、面白かった。玉木宏自体も回を追うごとに鹿顔になっていく感じもうっすらして、ちょっと意外だった。でもこういう奇想天外?な話は受けなかったか。まぁ、なんだかんだいっても面白かったけど。


○ 現代は、ああいうゆっくりとしたペースや、人に直接会いにいって話すとか、普通だったことが少なくなっているのかも。最新の技術やインターフェイスって疲れるのかもね。


○こんなにはまると思わなかった!何回でも見れるドラマだと思う。舞台になった場所に行きたいと思ったドラマはこれが始めて。ほんとに楽しかった。


○ スポ根もミステリーも恋愛もコメディも、全部いい具合で自分は鹿男良かったです。キャストも舞台もいい感じ!


○ 歴史謎解きがおもしろくてハッピーエンドですごくよかった。


○ドラマのサントラ生まれて初めて買いました!


○最初から最後まで素敵なドラマでした。笑ったり ほろっとしたり はらはらドキドキしたり。でもほっとする一時でした。終わってしまうのが すごーく寂しいです。今期というか今までで一番です。


○ベタな言い方だけど、敢えて、ジクソーパズルを解いているようなドラマだった。最初はバラッバラで訳が解らなかったものが、一つ一つピースをはめていくごとに全体像が見えてくる。これもあれも全部"繋がって"いて、最後に"美しい"絵が出来上がった。


○ 女子高=高校教師みたいな話?鹿男=狼男みたいな?など、最初はどんな話なのか想像がつきませんでしたが、万城目学さんのしっかりした原作があるということで見てみました。正直、自分がここまではまるとは思いませんでした。本当に面白かったです。ストーリーとキャストはもちろんのこと、雰囲気もテンポもすごく好きでした。最終回も素晴らしく、イトちゃんの手紙のところではもらい泣きでした。


○クスッて笑ったり大笑いしたり、かと思えば切なさに涙したり。毎回時間が経つのが早くて、あっという間にあのEDへ。本当に楽しませてもらいました。


○まさかこんな非現実的なドラマで泣かされるとは。もっとずっと見ていたかったです。


○鹿さんの最後の鳴き声が切なすぎて頭からはなれません!


○ とにかくキャスト、シナリオ、映像など全てがハイレベルなので、上質な歴史ファンタジー作品に仕上がっていました。


○思わず「ぷっ」って吹き出してしまうことが何度もありました。普段ドラマを見ない夫も、すっかり鹿男のとりこになっていました。マイ鹿最高!


○放送終了後2日近く経っているのに、物凄い喪失感。ここまで嵌るとは思わなかった。鹿さんに会いたい!リタイヤせず見続けて、本当に良かった。マイ鹿です!!先生。


○とってもほんわか、不思議な空気感がすごくよかった。ひさびさ木曜がまちどうしかった、ドラマでした。恋愛ものより、ほのぼのとして、こんなドラマもうないかもね・・・


○原作の良さを残しつつ、ドラマとしての味も加わって見ごたえのあるドラマでした。終わってしまうことがこんなに残念と思うドラマは久々です


○最高におもしろかったです。確かに、1話目から見ていないとストーリーがわかりにくかったので視聴率も上がらなかったのだと思いますが。しかし、ストーリーが進むにつれ、複線のつながりの見事さ、ドキドキ感、は最近のドラマにない感覚でした。あと、音楽が良かった!!サントラ売れているようですし。奈良に行ってみたくなりましたねー


○原作物だと「<あの感じ>が良かったのに台無し」というファンのガッカリした声を聞くことも多いですが,「鹿」に関しては<あの感じ>という部分を本当に誠実に表現してて嬉しかったです。第1話は不評のようですが,あれが正に誠実さの凝縮だった気がします。かと言って全く原作通りというわけでもなく,綾瀬はるかと佐々木蔵の役設定は原作にない別の面白さを創出していてストーリーがわかっていても引き込まれました。、毎週楽しみに見てるの自分ぐらいかな?と思ってましたが、皆さんのコメントも自分の感想と同じで本当にうれしくなりました。それにしても古都って素敵ですねーどんどんはまっていきました。


○今までにない摩訶不思議な雰囲気で吸引力があった。古都の味わい深さに合わせた丁寧な作りのセットやそれに合わせた役者など、原作の印象を大切にした思いが伝わる良い作品だったと思う。笑いどころも品よく、最後はしんみりさせてくれる実に気持ちのいいラストだった。一つ注文を付けるなら、全8回くらいに凝縮してもよかった(終盤はもっとテンポよく描いてほしかった)。今は1クール3ヶ月ドラマが主流だからストーリーを引き伸ばす必要があるのかもしれないけど。ともかく最終回を迎えて寂しいなと感じたひさびさのドラマだった。


○お涙頂戴のドラマじゃないのに、最終回の余韻にひたりながら気がついたら泣いていました。よいドラマと言うのは与えられるものじゃなくて、見る側も制作者・原作者と向かい合って初めて出会えるものだと思いました。 鹿男あをによし私の宝物になりました。


○このドラマは常に夕方(朝方)のようなもやが掛ったような雰囲気が好きでした。ビックリしたのはケータイが一度も出てこないドラマだということ。たまに出てくる「駅」がやたら近代的に見えてしまうほど、独特の雰囲気でした。もうこんなドラマ出てこないんだろうな…


○不思議な雰囲気ですごく好きなドラマ。特に後半からの展開が良かった!最初はあの威勢のいい音楽になぜか鹿が走るエンディングがツボに入ってみてたけど、後半はなんともいえない味があって面白かったです。


○唯一最後まで見てた【鹿男あをによし】最初は『ぇ・・・』と思ったけど、かつて無い感じでなかなか面白かったです。玉木君はやっぱり3枚目をやらせたらピカイチですね。


○ラストの3話、色々謎が解けていって、とても面白かった。ラブストーリーの要素もとても程よく、絶妙なお話でしたね。


○最初は面白くなさそうと思っていたけど、ここでの評判が良かったので途中から見てみたらハマった。あの下宿に住んでみたいなぁー神無月の設定なのでみんな薄着で演技していたのが毎回気の毒だった。意気なんか真っ白で・・・


○予告を見て、鹿が喋っててなんだこりゃと思っていたけど、たまたま途中から見る機会があってはまってしまった。


○今までも木10は観てたものもあるけどそれとは違った感覚。早くあの空気感に浸りたい、そんな感じだった。後半流れは速くなったがそんな中でも前半から続く鹿も含めたキャスト達のシュールでいてほのぼのしたやりとりは健在だった。もっともっと観ていたい。


○正直最初は??だった。でもだんだんその??な感覚を楽しむようになって、気づいたら一緒に謎解きしていた。謎が明らかになってからでもリピートすると、また新しい発見があったりと、何度でも楽しめる本当にいいドラマだと思う。明日が楽しみな一方、非常に寂しい。


○ドラマにハマって奈良へ行ってきた。ドラマと同じ景色が広がっていた。小川先生や藤原君や堀田や重さん達と、同じ世界に生きてるような気がして感動。もしかしたら喋る鹿がいても不思議ではないと思える空気だった。ステキなドラマをありがとう。本当に。


○最初は「なんだこのドラマわけわかんない!」と思いながら見ていたのですが、それでも、そのわけわかんなさから抜けられず、毎週みていたら、途中からジェットコースターの様に物語が動き出して、家族ではまってみています。明日の最終回楽しみです。そして、一話で言っていた伏線がさりげなくでてきているのも、芸が細かいと思いました。







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