この秋の展覧会で堪能できたのは日本歴史上、初の本格風景画である
春日権現験記絵（かすがごんげんげんきえ）
を三の丸尚蔵館で鑑賞できたことでしょうか。
圧巻の美絵巻でした。
中でも感心したのが緑青鮮やかな山の雪景色、なかなか凝っています。
ポスターの拡大画像見ても奥行き構図の妙と雪の白色と森林の緑色とのコントラストが眩しいです。
元々は春日大社所蔵だったようですが今では皇室に。
インバウンド外国人も随分熱心に見学していました。
14世紀初頭の絵画でいえば欧州ではジョットがアッシジのサンフランチェスコ大聖堂フレスコ画を描いていた頃でしょうか。。。
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